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山中伸弥 うつ病 家族の支えでノーベル賞受賞 [ニュース]

山中伸弥 うつ病 家族の支えでノーベル賞受賞について。


現代の医療に革新をもたらす可能性を秘めたiPS細胞を生み出した

京都大学の山中伸弥教授(50)がノーベル医学・生理学賞に輝きましたね。

本当に喜ばしいことです。


山中伸弥教授のノーベル章は、ジョン・ガードン博士との同時受賞ですが、

山中伸弥教授は、

「ガードン先生との同時受賞が、一番うれしい」

と語っているようです。


実は、山中伸弥京都大教授は、以前、うつ病を患っていたそうです。

iPS細胞の研究で行き詰ってうつ病になってしまったわけではありません。


臨床医だった山中伸弥教授が研究者を志したのは、

重症になったリウマチの女性患者を担当したことからなんです。


全身の関節が変形してしまった患者さんをみて、重症患者を救う手立てを研究するために

研究者を目指したようです。


そこで、薬理学研究の為にアメリカのグラッドストーン研究所へ留学し、

iPS細胞研究を始めた後に日本に帰国したのですが、

アメリカと日本の研究環境のギャップに非常に苦しんで、うつ病になってしまったようなんです。

日本では自由な研究ができなかったということでしょうか?


うつ病になるほどの状態ですから、当時の山中伸弥教授は、

iPS細胞の基礎研究を諦め、研究医より給料の良い臨床医に戻ろうと思ったそうですが、

ちょうどその頃にアメリカと同等の研究ができる、奈良先端科学技術大学院大学に採用され、

研究を再開し、ついにiPS細胞の開発に成功されたんです。


うつ病になった時に、家族の支えがなかったら、

そして、奈良先端科学技術大学院大学に採用されていなかったら

今回のノーベル賞の受賞はなかったかもしれません。


受賞決定後の会見では、「日本という国に支えられたおかげ」とコメントされていましたが

一緒にいた家族の反応について聞かれると、

「伝えてもなかなかピンとこない。ぼうぜんとしていた」と語られ、

お母様については

「電話で『よかったなあ』と言ってくれた」

と笑顔を見せていらっしゃいました。


山中伸弥教授の今後の研究に、さらに期待したいと思います!


以上、山中伸弥 うつ病 家族の支えでノーベル賞受賞についてでした。







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